ねおかんRカフェプロジェクト
環境に感心を持つ皆様
平成24年4月15日 なんぶルネサンス 村越 洋一
ねおかんRカフェプロジェクトの概要
「R」と「カフェ」
近年の環境保全運動に、【1. Reduce(リデュース)】=不要物の減量 【2.Reuse(リユース)】=再利用 【3.Recycle(リサイクル)】=再生利用 を指して3R(スリーアール)という言葉があります。ねおかんRカフェプロジェクト(以降「Rカフェプロジェクト」または「Rカフェ」)の「R」は、この3Rから由来しています。
また「カフェ」とは単にお茶を提供する場に留まらず、和みの雰囲気を持つ食事会、パーティ、ワークショップなども含んで考えます。
「もったいない」を言わずに済むことは、心の健康にも繋がる
食べ物を捨ててしまったり、無駄になっている物が私の周りには沢山あります。ある人にとってはもしかしたらとても大事な物です。それらをそのまま見過ごさなければいけない時、私は「もったいない〜!」と心の中で叫び、同時に心も痛みます。そんな経験きっとありますよね。
廃棄されるものには、生産のためにかかった労力や、なんらかの汚染、廃棄するためのエネルギー消費など含まれ、それらは少なからず環境を破壊しているでしょう。それらが少しづつでも改善できたと思えれば、私たち一人ひとりが行える、心地のよい生活運動となっていくのではないでしょうか。
ねおかんRカフェの目指すもの
耕作等で過剰にできた農作物や、企業の余剰在庫、商品化できず流通に乗らない物の数々を、市場経済に無理のないレベルで流通が促進したり、そこで得た収益を地域のエコ活動に有効利用できれば、これからの地域が必要とされる新たな経済社会が生まれるのではないかと考えます。そんな循環型システムの構築に寄与することを「Rカフェプロジェクト」と呼びます。
具体的な目標は以下です。
- 資源を循環させることによる環境配慮
- Rカフェで得た収益の有効活用(環境保全活動に運用)
- Rカフェによるエコ活動の学習と市民意識の向上
成果のみきわめ方
一部の人が活発に活動を行なっても、一般に周知され認められるものでなければ継続的な成果には繋がりません。専門的な知識によって評価することも重要な要素です。
- 数値などによる見える化(フードマイレージ、カーボンオフセットなど)…もったいない科学
- 基金の額面の公開(Rカフェ基金:仮)、運用内容の公開 など
具体的アクション(これは一案です)
- モデル実施:ねおかんぱーにゅ南部を拠点として、品物の集約と加工等による商品化を行う、同時に販売の機会を設ける。
- 順次実施:協賛者のエントリーなどの組織化。
- 順次実施:そのままにしておけば廃棄となる余剰品等の受け入れ、購買を検討。
- 順次実施:販売利益から基金に積み立てと、利用法の研究活動。
- 順次実施:見過ごされている資源を発見し付加価値を与える研究活動。
- 順次実施:広報(情報化)や商品化提案、流通をマネージメントやサポート。 など
興味をお持ちの方はご連絡ください。info@neo-cam.netまたは、電話0255-75-3941(ねおかんぱーにゅ南部内 ねおかんRカフェ)まで