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【呼びかけ】3月11日、ねおかんぱーにゅ南部「◯◯で未来を思う日」を私達と一緒に作りませんか?

(ねおかんぱーにゅ南部 村越洋一 記)

2011年3月11日14時46分 私はあの瞬間から数日間のことが忘れられません。
「日本が大変なことになっている」
USTREAMのライブをつけっぱなしにしながら過ごした1週間。
時折の余震と緊急地震速報のアラートにおびえ、計画停電実施のニュースに動揺し、自分は何が出来るかを真剣に考えました。

現在依然として放射能と政府の対応に大騒ぎしていますが、あの大津波で生活を失った人たちはどうしているだろう。かけがえのない命を奪われてしまった人たちはどうしているだろう。
Youtubeの地震発生直後の映像をクリックしながら思います。
毎日が戦いの人にとっては、毎年やってくる3月11日は365日のうちの一日にしか過ぎませんが、運良く生存している私達があの時にいつ我が身に降りかかるか分からないと思った恐怖心は、人間として失ってはならない本能のような気がしています。

昨年の5月7日に実施した「新洋軒のロイヤルライスで昔を思い出す日」という義援活動は、昔懐かしい料理や老舗新洋軒の雰囲気を通じて、体験した皆さんにその頃の暮らしを思い出して欲しいというものでした。
大量生産と大量消費。そこには不要なものが沢山あり、そのために使われる無駄なエネルギーが存在します。
そうして築かれた車社会、インターネットで簡単にものが手に入る今日、昔の事を思い出しながら少し立ち止まってみれば、もっと身の回りに楽しいこと、自分が生き生きできる環境がある事に気づくと思うのです。

私は昔に戻りたいとは思いません。その代わり虫や魚とは違う知恵を与えられたヒトとして、未来の私達にできる事を考えながら生きていこうと思っています。
そんな思いからねおかんぱーにゅ南部では、来る3月11日に「新洋軒のロイヤルライスで未来を思う日」を実施します。
同時にその日を「◯◯で未来を思う日」にしたいと思っています。

ホールは食堂として営業する予定ですが、普段会議室として使っているワークルーム、書道教室や集会に使っているサロン、陶芸教室で使っている工芸室は今のところ利用の予定がありません。
そこで、趣旨に賛同いただきコラボできるかたがいらっしゃれば、私村越にご連絡ください。
「◯◯で未来を思う日」を私たちと一緒に作りましょう。ボランティアも募集いたします。

ご連絡先:neochef@gmail.com 村越 洋一

murachef (01.26)