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ジビエの活用の研修会で試食料理を提供

平成24年11月1日・2日、長岡市越路支所にて新潟ワイルドライフリサーチ主催の研修会が行われました。

「野生鳥獣被害対策指導者育成のための研修会」

募集要項抜粋:「・・・鳥獣被害対策の場合、被害の生じた集落や動物の調査、その結果を見て診断を行うことができる医療の医師に相当する専門的な技術を持った被害対策の技術者がいないため、正しい診断・対処が行われず、被害が鏡前されない、あるいは被害が拡大するという現象が県内でも生じています・・・現場で鳥獣被害対策の指導に従事する行政担当者、農業普及指導員、JA職員などを対象に、被害対策の診断、防除技術、住民の合意形成術を身につけて頂くため、野生鳥獣被害対策指導者育成のための研修会を開催します。・・・」

ねおかんぱーにゅ南部では、参加者に今までの獣肉のイメージを変えてもらおうという主旨で、以前に解体ワークショップを行った猪を用いた料理を試食体験してもらうプログラムのお料理の提供と解説を受け持たせていただきました。

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猪料理:(お皿上から時計回り)猪の赤ワイン煮(バラ・肩)/猪ハムのオープンサンドイッチ(もも)/猪のロースト・出し汁のソース(ロース・ヒレ/ガラ)/オール猪のパテ(腕、スネ、背脂)/猪のスペアリブ

Table

↓今回調理に使用した全頭分の枝肉。この他にガラがあります

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熊、鹿、猪など畑の作物や市街地出没の危険性、地域資源の活用という面でも当妙高市においても供給のシステムが整っていくことが望まれると感じました。
また、食材としての価値から言っても猪肉は非常に利用価値の高いものだと感じることができました。 

murachef (2012年11月 2日 07:10)