賄いにのぼった天ぷらで ねおかんに春が来た
新井南部地域、山間の農家の春仕事で、タラノメのふかし栽培というものがあります。
昨年の内にひょろっと伸びたタラノキの枝を切って保管し、芽の部分を残して短く切り直し春先に温床などで芽を出させるものです。うまく考えたものです。
さすがに自然に育っている木からもいだものに、味の濃さではかなわないものの、雪がまだ残るこの時期の初ものは貴重です。農家は直売所やスーパーなどに出荷しているそうです。
お馴染みのHIROさんが自ら育てたタラノメを届けてくださり、川の土手で取ったふきのとうと一緒に天ぷらです。たっぷり雪が残るねおかん周辺ですが、本日ようやく春が訪れました。