生産者シェフと味わう「妙高素材ランチバイキング」
2008年1月23日、妙高市内各地のおいしい農産物とその生産者20団体が一同に会して、約30品目自慢のお料理を食べていただこう!という催しが行われます。(詳細はチラシをご覧ください↓) 「深山のめぐみ」グループは、長沢そば、笹寿司のほか、スジエビ、平丸の山菜、かぼちゃ、切り干し大根、山野草茶、タラの芽、荏胡麻を使った料理。 「定番の味、注目の産物」グループは、丸いも、くわい、オータムポエムといった食材の料理と、新産業として、このところ市内を中心に話題になっている、どじょう、大葉(ミスト栽培)、バナメイ海老(妙高ゆき海老)。 「さわやかな高原の香り」グループは、ご存知大洞原地区のとまとを使った加工品、妙高山麓直売センターとまとの生産組合から出展される、赤カブ漬け、やまもち、そば団子、やきもちといった加工食品がずらり。
なんといっても、それぞれの生産者から直接素材の説明を聞くことができ、なかなか市内の市場に出てこない、妙高ゆき海老の活き〆料理や、(株)妙高ガーデンのハーブ、稀少な天然のスジエビ、ふかし栽培のタラの芽、丸いもなど、これだけの素材が集まることは滅多に、いや全く初めての機会です。 そして忘れてならないのは、”米”。テレビCMで公開され始めたハウス食品の華麗舞(かれーまい)の生産地でもある妙高市。妙高山ブランド米づくり研究会による「妙高山米の味比べ」も同時開催と、知欲、食欲てんこ盛りのイベントです。
ねおかんぱーにゅ南部も、どじょう、大葉、ハーブ、かぼちゃ、荏胡麻をアレンジしたお料理の提供で一役かわせていただくことになりました。同時に、クッキング教室「今日から作れる新郷土料理」の講座を受け持ちます。 クッキング教室では、「切り干し大根」を使ったマリネ、「干し柿」を使ったデザートに加え、あっと驚くオードブルを用意します。これは、ほんぽう初公開。妙高らしい冬の郷土料理をアレンジします。
(ねおかんぱーにゅ南部のお得意様へ) 今回のプランは100名様限定にて、発売まもなく完売してしまいましたため、ウェブでの公開とお申し込みを控えさせていただきました。ごめんなさい。 レポートは後日、このページで公開いたします。お楽しみに。
20団体30種類の地産品のオンパレードに120名が大興奮
妙高食材ランチバイキングは、「おなかいっぱ〜い」「美味しかったぁ」「夏にまたやって!」・・とても楽しい催しとなりました。
妙高の郷土料理や地域の生産物、新しい取り組みを紹介するビデオが流れ、「ようこそ!妙高あっぱれ亭へ」のコールで始まったランチバイキング。続いて生産者がひとりひとり食材やお料理を紹介します。
「ねおかんのコックさん」のお料理4品。左上から、
・妙高ガーデンさんの、ルコラセルバチカ、セルフイユ、イタリアンパセリをふんだんに使った、「ハーブサラダ」。オニオンソースをのせたローストビーフと一緒に。
・サプライズのオードブル。妙高野菜やオリーブ、ハーブ等とマヨネーズをサメの煮こごりでアスピックにした「サメの煮こごり(ねおかんのコックさん風)」。
・上馬場のどじょう(アルゴスさん提供)を揚げて、大洞原産のトマトで作ったトマトをベースにしたマリネ液で漬け込んだ「どじょうのマリネ」。大葉と、えのき、長ネギのフライがよい香り。
・「かぼちゃのジェラート」は、あっぱれ逸品のかぼちゃのピュレを使ったコクのある逸品。
ご飯は、同時開催された「妙高産ブランド米づくり研究会」による米の試食アンケートのものです。
お料理の一部です。貫禄充分の郷土料理や、郷土のシェフのみなさんのすばらしいお料理です。
13時15分より行われた、クッキング教室。会場を調理実習室に移しました。35名のみなさんにご参加いただきました。講師はねおかんのコックさん(村越洋一)です。
「今日から作れる、新郷土料理」として、講義が中心となりましたが、3品(サメの煮こごり、切り干し大根のマリネ、干し柿のデザート)を紹介しました。
バックヤードの様子など。
スタッフの皆さま大変お疲れ様でした。
前日から会場の準備、朝早くから展示品の搬入や陳列、キッチンでの下準備、ホールでのプレゼンテーション・・。
反省と経験は次の機会に生かしてまいりたいと思います。
本記事の写真は、HIROさん、千鳥草の部屋さんのご協力をいただきました。
オープニングビデオの作成にあたっては、今井明さん、吉川芳枝さんに協力いただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
オープニングビデオご試聴希望のかたは、ねおかんぱーにゅ南部へお越しの際ご覧いただくことができます。
上越タイムス 記事(2008/1/30)より
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